NPi i.MX6ULL開発ボード - Linux SBC eMMCバージョン

NXPの新しいi.MX6ULL ARM Cortex A7プロセッサは近日リリースされました。周波数が最大800MHzに至る、性能および電力効率が高いプロセッサです。

NPi i.MX6ULL開発ボードとは、強力なi.MX6ULLをベースに構築された低消費電力のLinuxシングルボードコンピュータです。オンボードの512MB DDR3Lと8GB eMMC、またその豊富なインタフェース、I / Oリソースが好評されます。

同時に、豊富なソフトウェアリソースが提供されます。ここでdebian / ubuntu / yoctoおよびシステム分布画像の情報が獲得できます。また、多くのPi hatカーネルとアプリケーション層も提供されます。したがって、お気に入りのPi hatをこのボードに直接にインサートして使用できます。 SeeedStudio Pi Hatsのほとんどは、NPi i.MX6ULL Dev Boardと互換あります（Raspberry Pi用のReSpeaker 6-Mic円形アレイキットおよびRaspberry Pi用のReSpeaker 4-Micリニアアレイキットを除く）。GroveベースのPI Hat を使用して、Groveモジュールで好みのプロトタイプを作成することもできます。最新のソフトウェアアップデートについては、Githubでフォローしてください。

ボード全体はコアモジュールとブレイクアウトボードで構成され、コンポーネントはすべて工業級です。

コアモジュールは、i.MX6ULLコアと512MB DDR3L、8GB eMMC（または256MB NAND FLASH）で構成されています。実はフラッシュに応じて、NPi i.MX6ULL開発ボードは2つの異なるバージョンに分けます。

•  NPi i.MX6ULL 開発ボード - 8G eMMC バージョン
•  NPi i.MX6ULL 開発ボード - 256MB NAND FLASH バージョン

ブレイクアウトボード（breakout board）は、主に多種の周辺インタフェースと入出力、IO拡張を備えます。 2つの100Mイーサネットポート、1つのUSBホストと1つのUSBデバイスポート、1つの24ビットRGB LCDインターフェイス、2 x 40ピンI / O拡張ヘッダーなどのリソースにより、、本製品は産業用制御、鉄道輸送、ドローン制御、オーディオ出力などに最適な解決法となります。

特性

コアモジュール

• CPU: NXP MCIMX6Y2CVM08AB
• 周波数：800Mhzに至る
• DDR3L：オンボード512MB
• eMMC：オンボード8GB
• 動作温度範囲：-20℃ ~ 80℃

Breakout Board

• イーサネット： 2 x 100M イーサネットポート
• 電源： 5V±2% DC ジャック
• ディスプレイ： FPC LCDインタフェース (24 bit RGBとI2Cタッチ制御対応)
• USB ホスト： 1 x USB Host Type A
• USB デバイス： 1 x USB Type C
• RTC: 1 x RTC バッテリスロット
• SD カード：1 x micro SD カードスロット
• User LED: 3 x LED
• Key: 4 x 多用途の key
• スイッチ： 8-digit DIP スイッチ、switching boot mode - USB/NAND/eMMC/SD
• IO: 2 x 40pin ヘッダー

ハードウェア概要

インタフェース

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Pinout

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