Azure Sphere MT3620 開発キット 日本版
Azure Sphere MT3620開発キットは、ユーザが迅速なプロトタイピングおよびAzure Sphere技術の使用を実現するために設計、開発されたキットです。それを利用して、高いレベルのセキュリティでIoT アプリケーションを開発することができます。
- 10+: ¥10,096.37
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PRODUCT DETAILS
ご注意:
1. OTA
リリース際にOTAを利用できるように、Azure Sphere OSをV18.11に更新してください。
リンクをクリック:
https://docs.microsoft.com/en-us/azure-sphere/install/install-1811-os
2. 発送国・地域
本製品はアメリカ版, ヨーロッパ版, 日本版という3つのバージョンがあります。商用利用可能な国・地域のみにAzureを発送しますが、バージョンの選択については、取り扱い国・地域リストをご参照ください。とくに Azureは今まだ中国本土では取り扱いできません。
ヨーロッパでの代理店:
3. 返品について
この製品は一回だけアクティブ化できますが、開封済みのパッケージにはSeeedは返品の取り扱いをしません。保証と返品についてはこのページへ。
開封済み後は何か質問題がある場合、Seeed技術サポートチームとご連絡ください:[email protected]
4. 用途
Azure Sphere MT3620 開発キットはプロトタイピングにしか用いられません。商品流通のため製品に組み込むこと、それに、再販売および生産環境の一部として使用することも禁止です。
5. オープンソースライセンス
本製品に含まれているソフトウェアの中には、GPLおよびLGPLなどのオープンソースライセンスを取得した著作権で保護されているソフトウェアが含まれています。ライセンスリストはこのページへ:aka.ms/AzureSphereSDK。使用可能なソフトウェアのソースコードを獲得するには、aka.ms/AzureSphereSDKよりもしくはEメールで[email protected]と連絡してください。
Azure Sphereについて
Microsoft Azure Sphere とは、インターネットに接続され、セキュリティで高度に保護されたMCU搭載のデバイスを作成するためのソリューションです。Azure Sphere は、ハードウェア、ソフトウェア、クラウドにおける Microsoft の何十年にも及ぶ経験を基に、シリコンチップからクラウドまで、デバイスの保守、制御、およびセキュリティに対して独自の統合的なアプローチを実現できます。Azure Sphere認定MCU、 Azure Sphere OSおよびAzure Sphere セキュリティサービスで、イノベーションを促進し、お客様の満足度を向上させ、利益を増大させ、自社の価値を高めることができます。
Azure Sphereは多層セキュリティを提供する:
1.堅牢なMCUセキュリティ:
Azure Sphere 認定チップMT3620にはMicrosoft のセキュリティ テクノロジが組み込まれ、接続性および頼りになる信頼のハードウェア ルートを提供します。
2.Azure Sphere OS:
何層もの保護と継続的なセキュリティ更新を追加して、新しい IoT エクスペリエンスのために信頼できるプラットフォームを作成します。
3.クラウドセキュリティ:
デバイスを監視して IoT セキュリティを提供し、クラウドが組み込まれ、Azure Sphere セキュリティサービスは新しい脅威を検出し、デバイスのセキュリティを継続的に更新します。
Azure Sphere MT3620開発キットについて
Azure Sphere MT3620開発キットは、ユーザが迅速なプロトタイピングおよびAzure Sphere技術の使用を実現するために設計、開発されたキットです。MT3620は初めのAzure Sphere認定MCUで、最新的なセキュリティを提供するマイクロコントローラです。MT3620はユーザが利用可能なマイクロコントローラを3つ搭載:ARM Cortex-A7 コアが1つ、汎用のARM Cortex-M4Fが2つ。MT3620はリアルタイム対応、 GPIO、UART、I2C、SPI、I2S、PWMおよびADCなどの周辺機器もサポートします。内蔵のセキュリティサブシステム、セキュアブートおよびセキュアシステムオペレーションのためのCM4Fコア、デュアルバンド802.11 b/g/n Wi-Fiも備えます。
ご注意の点:現在リリースされた Azure Sphereソフトウェアは、MT3620ハードウェアの機能などをすべてサポートするわけではありません。例えば、2つの汎用ARM Cortex-M4Fコア、ADC、I2S、PWMなどインタフェース、Wi-Fi 802.11aはサポートしません。 ADC機能には、I2C 12-bit ADCを備えるMT3620 Groveシールドボードを利用して、それを実現できます。
Azure Sphere OSはMT3620にプリインストールされ、Azure Sphereセキュリティサービスと組み合わせて、セキュリティで保護されているIoTプラットフォームを構築できます。
MT3620ソフトウェア開発は強力なMicrosoft Visual Studio IDEでサポートされます。
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Install Visual Studio(Community、Enterprise、Professionalサポート)とAzure Sphere extensionをインストールして、USBインタフェースを介して開発ボードをPCにインサートしたら、これまでのない高いレベルのセキュリティでIoT アプリケーションを開発することができます。
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Azure Sphere用のMT3620 開発ボードを使用するには、最新版Windows 10を搭載するPC、または Azure Sphereソフトウェア開発キット(SDK)が必要です。
デバイスのセットアップ操作説明にはこのページへ。
主な特性:
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Azure Sphere:IoTデバイスに end-to-endのセキュリティを提供する
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ダイバーシティアンテナを備えるデュアルバンド802.11 b/g/n Wi-Fi
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オンチップ RAMおよびフラッシュを搭載するTri-core マイクロコントローラ
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Microsoft Visual Studio開発環境
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デバイス寿命のためのオンラインの認証および更新
技術情報
寸法 | 85mm x50mm x16mm |
重さ | G.W 110g |
バッテリ | 含まれない |
パッケージ内容
Azure Sphere MT3620 開発キット 日本版 | 1 |
Micro USB ケーブル | 1 |
ECCN/HTS
HSCODE | 8517180050 |
USHSCODE | 8543708800 |
EUHSCODE | 8543709099 |
COO | CHINA |
RoHS | 1 |
TELEC | 1 |
LEARN AND DOCUMENTS
Documentations
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Resource
- Azure Sphere MT3620 Development Kit Product Brief
- Welcome to Azure Sphere
- Azure Sphere MT3620 Development Kit-CE
- Azure Sphere MT3620 Development Kit-FCC
- Azure Sphere MT3620 Development Kit-MIC
- MT3620 Grove Shield Library
- MT3620 Grove Shield
- MediaTek MT3620 Product Brief
- DS_FT4232H
- Azure Sphere MT3620 Development Board-2D-Drawing
- Azure Sphere Forum
- Azure Sphere Github issues
- MT3620 Datasheet
- MT3620 M4 User Manual