Sipeed MAIX Bitセット LCD&カメラ付き
SipeedによりMAIX Bitという新しいブレードボードと互換のあるボードが公開されました。USB-UART変換チップ、自動ダウンロード回路、RGB LED、DVPカメラFPCコネクタ(小型FPCカメラおよび標準のM12カメラサポート)、MCU LCD FPCコネクタ(弊社の2.4インチQVGA LCDサポート)、TFカードスロットを組み合わせたものです。
- 10+: ¥4,221.26
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PRODUCT DETAILS
Note
Sipeedはアップグレード版のSipeed MAIXを公開しました。アップグレードは下記です:
- MEMSマイクロホンを追加した
- 元のCH340はCH552に変更された
- 24Pコネクタ(Front lock)は24Pコネクタ(rear lock)に変更された
- シリアル状態を示すLEDを二つ搭載した
Tips
弊社のサイトでSipeed AIフォーラムが登場し、様々な関連リソースが投稿され続きます。ご自由にご利用ください。
Sipeed MAIX:エッジ(端末側)でAIをする
AIは現在非常に人気であり、消費者でも企業でも広く利用されます。端末の急速発展、プライバシー・機密性に対する重視の強めに伴い、または低遅延が求められ、帯域制限がある原因で、クラウドでAIをするモデルは、これからエッジで処理できるように進化するという趨勢があるようです。
MAIXとはSipeed MAIXによって設計されたエッジAI専属モデルで、AIoTとも言います。MAIXは小さいフットプリント、低電力消費の特性があり、エッジで高性能、高精度のAIを実行できます。また、手頃な価格なので、IoTデバイスと合わせて広く利用されることが可能です。Sipeed MAIXはGoogle edge TPUと似ていますが、実はedge TPUというアクセラレータではなく、マスタコントローラ(master controller)です。そのため、AP+edge TPUソリューションに比べて、Sipeed MAIXは価格がよりやすく、消費電力もより低いです。
MAIXのメリットおよび応用場合
- ハードウェアだけではなく、MAIXはエンドツーエンド(end-to-end)またはハードウェア+ソフトウェアの構造をベースとして、利用者のAIソリューションを推進できます。
- 高性能、小さいフットプリント、低電力消費、ローコストで、エッジで高精度のAIの実行ができます。
- MAIXはカスタマハードウェア、オープンソフトウェアまたは最先端のAIアルゴリズムを組み合わせたもので、エッジで高性能のAIソリューションを簡単に実現できます。
- MAIXは現在産業における数多くのユースケース、例えば予測メンテナンス、異常検知、マシンビジョン、ロボット工学、音声識別などで広く利用されてきます。製造業、オンプレミス、医療、小売業界、知能スペース、運送などの分野でも広く利用されます。
Sipeed MAix BiT 開発ボード
より多くのDIY愛好者はブレードボードで自分のプロジェクトを行うことに興味を持っています。そのため、SipeedはMAIX Bitという新しいブレードボードと互換のあるボードを公開しました。
商品特性
- M1サイズの2倍、1x2インチのサイズで、ブレードボードに適して、SMTも可能
- USB-UART変換チップ、自動ダウンロード回路、RGB LED、DVPカメラFPCコネクタ(小型FPCカメラおよび標準のM12カメラサポート)、MCU LCD FPCコネクタ(弊社の2.4インチQVGA LCDサポート)、TFカードスロットを搭載
- コア電圧は0.8V~1.2Vの範囲で調整可能、オーバークロックでは800MHzに達する
商品仕様
CPU : RISC-V デュアルコア64bit、400Mh 調整可能 | 優れたデュアルコア64bitオープンアーキテクチャをベースとした 豊富なコミュニティのリソースのあるプロセッサ |
デバッグのサポート | デバッグのための高速 UART、 JTAG インタフェース |
GPIO インタフェース | GPIOはすべて 2*20 2.54mmのヘッダーに接続された |
Micro SDカード(TF カード)スロット | 自己弾性カードホルダサポート |
ワンクリックでダウンロード回路 | USB typeCケーブルで接続すればダウンロードが完成するJust connect the USB typeC cable to complete the download オンボード CH340で、2Mbps ボーレートをサポートする |
DVP カメラコネクタ | 24P 0.5mm FPC コネクタ |
LCD コネクタ | 8bit MCU LCD 24P 0.5mm FPC コネクタ |
ボタン | RST ボタン、USR ボタン |
MAIXのCPU
ハードウェアのほうで、内蔵の高性能のKPU K210で、MAIXは以下のフィーチャを有します。
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2018年9月に登場した性能一番高いRISC-Vチップ、AIチップを搭載します
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28nmのプロセス、デュアルコアRISC-V 64bit IMAFDC、オンチップ8MBの高速 SRAM(XMR :Dに適合しない)、周波数が400MHz(800MHzまで可能)
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内蔵式のKPU (Neural Network Processor) 搭載、64KPUは576bitのバス幅で、畳み込みニューラル、活性化関数をサポートします。400MHzで 0.25 TOPS、オーバークロックの状態では800MHzで、0.5 TOPSで働きます。つまり、物体識別60fps@VGAが可能です。
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内蔵式のAPU(Audio Processor)を搭載、8micsをサポート、192KHzまでのサンプリングレート、ハードコアFFTユニット内蔵、マイクアレイができます。
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フレキシブルFPIOA(Field Programmable IO Array)、チップ上の48個すべてのGPIOに255個の機能をマッピングすることができます。
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DVPカメラ、MCU LCDインタフェースで、DVPカメラと接続し、アルゴリズムを実行してLCDで表示できます
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他の多くのアクセラレータや周辺機器:AESアクセラレータ、SHA256アクセラレータ、FFTアクセラレータ(APUのものではありません)、OTP、UART、WDT、IIC、SPI、I 2 S、TIMER、RTC、PWMなど
MAIXのモジュール
Sipeed MAIX-Iモジュール(M1とも呼ばれる)はK210モジュールのフットプリントが小さいという利点を引き継いで、K210、3チャンネルDC-DC電源、8MB/16MB/128MBフラッシュ(M1wモジュールはそれにwifiチップesp8285を追加)をSquare Inchモジュールに統合します。 全ての使用可能なIOは1.27mm(50mil)ピンとして発生し、ピンの電圧は3.3Vと1.8Vから選択可能です。
MAIXのソフトウェア
MAIXは、オリジナルのスタンドアロンSDK、FreeRTOS SDKベースのC/C ++をサポートします。
また、micropythonはMAIXに移植されます( http://en.maixpy.sipeed.com/でご参照ください)。MAIXは FPIOA、GPIO、タイマー、PWM、フラッシュ、OV2640、LCDなどをサポートし、それにzmodem、vi、SPIFFSがあるので直接pythonまたはsz / rzファイルを編集することができます。それに貢献していただければうれしいと思います。
https://github.com/sipeed/MaixPy//Maixpy プロジェクト
https://github.com/sipeed/MaixPy_Doc_Us_En_Backup//Maixpy wiki プロジェクト
MAIXのディープラーニング
MAIXは、主流のトレーニングフレームワークが特定の制限規則に従ってトレーニングする固定点式(fixed-point)のモデルをサポートし、モデルを独自のモデル形式にコンパイルするためのモデルコンパイラを備えています。
tiny-yolo、mobilenet-v1、そしてTensorFlow Liteをサポートしています。 多くのTensorFlow LiteモデルをコンパイルしてMAIX上で実行することができます。また、後でモデルのショップが登場し、それでモデルのトレードができます。
ソフトウェア特性 | |
FreeRtos & Standard SDK | FreeRtosおよび標準開発キットをサポート. |
MicroPython サポート | M1でMicroPythonをサポート |
マシンビジョン | 畳み込みニューラルネットワーク(CNN)をベースとするマシンビジョン |
マシンラーニング | 高性能のマイクロホンアレイプロセッサ |
電気仕様 | |
外部電源で電圧を供給 | 4.8V ~ 5.2V |
外部電源で電流を供給 | >600mA |
温度上昇 | <30K |
操作温度範囲 | -30℃ ~ 85℃ |
部品リスト
Sipeed MAix Bit | 1 |
2.4インチTFTディスプレイ | 1 |
OV2640、M12 4mmレンズ付き | 1 |
ヘッダー | 2 |
ECCN/HTS
HSCODE | 8517180050 |
USHSCODE | 8543708800 |
UPC | |
EUHSCODE | 8543709099 |
COO | CHINA |
RoHS | 1 |
LEARN AND DOCUMENTS
Documentations
- Wiki-maixpy
- BBS
- Sipeed Maix-BIT Spec V1.0
- MaixPy Introduction
- Getting Started
- MaixPy Release
- MaixPy Model
- MAIX_SDK_ToolChain
- MAIX_Tools
- Libraries
- Libraries - Maix
- Libraries - Machine vision
- MicroPython Introduction
- Difference between MicroPython & CPython
- MAIX Bit_1.09(Assembly drawing).pdf
- Maix-Bit_1.09(Schematic).pdf
- Telegram group
- FAE support email: [email protected]
- Kendryte K210 FreeRTOS SDK V0.5.0
- Kendryte K210 Standalone SDK V0.5.2
- Kendryte K210 datasheet English ver.V0.1.5
- Kendryte FreeRTOS SDK Programming Guide-EN-V0.1.0
- Kendryte OpenOCD for win32 V0.1.3
- Kendryte OpenOCD for Ubuntu x86_64 V0.1.3
- RISC-V 64bit toolchain for Kendryte K210_win32 V8.2.0
- RISC-V 64bit toolchain for Kendryte K210_ubuntu_amd64 V8.2.0
- K-Flash V0.3.0
- Kendryte K210 Model Download Guide V0.1.0
- Kendryte K210 Face Detection Demo V0.1.0
- kendryte-Github
- Cmake installation
- Windows CPP Build tools